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WHOのユニバーサルヘルスカバレッジと、日本の国民皆保険。

2025年12月、WHOは、UHC(ユニバーサルヘルスカバレッジ)のモニタリングレポートを発行した。

WHOによれば Universal Heatlth Coverageとは、

すべての人々が経済的な負担なく、必要な時に必要な場所で、質の高い医療サービスを幅広く受けられることを意味します。UHCは、健康増進から予防、治療、リハビリテーション、緩和ケアに至るまで、必須医療サービスのあらゆる段階を網羅しています。
https://www.who.int/health-topics/universal-health-coverage#tab=tab_1

とある。

またWHOは、ユニバーサルヘルスカバレッジは、国連の持続可能な開発目標(SDG)の目標3.8に沿ったものであるとしている。

 

 

ここだ。

目標3”GOOD HEALTH AND WELL-BEING” では、経済的リスクからの保護、質の高い必須医療サービスへのアクセス、そしてすべての人々が安全で効果的かつ質の高い、手頃な価格の必須医薬品とワクチンを利用できることなど、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に焦点を当てている。

一方で、WHOは現在のUHCについて、こう評している。

世界的に見て、国民皆保険の実現は困難な課題となっている。医療サービスの普及は停滞する一方で、医療費の自己負担額が破滅的な額に達する人々の割合は増加の一途をたどっている。

詳細は、2年ごとのワールドモニタリングレポート、最新号にある。

日本ではいま、医療費が高騰しているとか、マイナンバー制度で保険証廃止だとか議論している。

が、あらためてわれわれは、すべては国民皆保険という制度とともに安全、安心な生活が出来ているという事実に目を向けたい。

「日本が誇る」とよくいわれる日本の国民皆保険制度は、本当に優れているのか? 
日本は実際世界ではどれくらいの「UHC率」が高いと言えるのだろうか?